芸術の秋、ルネック土曜定期サロンにも今年生誕250年を祝うモーツァルトの話題がついに登場。
10月14日の「古くて新しいベートーヴェン」は―モーツァルトとベートーヴェンの出会い―のサブタイトルで、チェロ奏者太田一也氏のお話から始まりました。
1787年の春16才のベートーヴェンが単身ボンからウィーンへ旅行して、モーツァルトに会っています。彼は1781年よりウィーンに定住し活躍中で“フィガロの結婚“を完成し次の大作に取りかかっている時期に当たり、あまり少年ベートーヴェンの相手をしている暇がなかったものと思われます。それでも、与えた主題によるベートーヴェンの即興演奏に驚き「いつかこの人は有名になるだろう」と友人たちに話したそうです。
この日のメイン、モーツアルトの歌劇「魔笛」の“娘か女房か”を主題とする12の変奏曲ヘ長調は1798年作曲、刊行されました。チェロとピアノでのアンサンブルは作曲者の指示に従い、その効果を出来るだけ再現するという姿勢で行なわれ、《すごいよかったです!やっぱりチェロの音はい〜ぃですネェ。あと太田さんのトークも演奏ぐらい!?さえてました!》というお客様の声が届いています。クライスラー作曲ベートーヴェンの主題によるロンディーノで前半は終了し、コーヒーブレークに・・・。
後半はもう一つのメイン、ベートーヴェンの創作主題による「32の変奏曲ハ短調」がピアノ独奏で演奏されました。《…32の変奏曲はびっくりと感動でした。ベートーヴェンらしさにあふれた感動的な曲ですね〜!ロマンティックなメロディーから演奏者がピアノを壊してしまうのではないかというぐらいの力強さに圧倒されてしまいました。》というお客様の感想でした。
次回11月18日はソナタ第28番。 ゲストはハーモニカの渡辺一義氏です。
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