2005年5月28日のプログラム
| 「 テンペスト 」 |
| <ピアノ>堀内久世 / 大坪めぐみ / Megu H. |

| ベートーヴェン |
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ピアノソナタ Op.31-2 ニ短調『テンペスト』 |
| モーツァルト |
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コンツェルト ロンド ニ長調 |
| ショスタコヴィッチ |
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プレリュードより |
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他 |

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| さわやかな日々が続く中、5月28日にルネック土曜定期サロン「古くて新しいベートーヴェン」が開かれました。この日のピアノソナタNo.17「テンペスト」を作曲した30歳頃のべートーヴェンは、何を感じていたのでしょうか?いくつかの手紙に残されている文面から、だんだんひどくなる難聴の苦しみと、作曲によってそれを乗り越えようとするベートーヴェンの姿が浮かび上がってきます。絶望の淵へ追い詰められながらも、並外れた創造性から様式の進化を加速して、いくつもの作品を同時に作曲していたようです。ソナタ形式でありながらまったく新しい始まりを持つ「第一楽章」は、オペラのようなレスタティーヴォがあるのが特徴。まるで登場人物がいるかと錯覚するような「第二楽章」も気ままに歌うアリア風で今までにない劇的なもの・・・シェークスピアのテンペストを読むように・・・と弟子に言ったところから、この曲の名前になったそうです。 |
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コーヒーブレークの後は今日とても親しまれている有名な「第三楽章」の甘く悲しいメロディーが響きました。作曲年代は1801年から02年。様変わりするウィーンの街の気運から、ベートーヴェンの鋭い感性が働いていることを突き止めることができるように思います。続いて、モーツァルトの「コンチェルト・ロンド」ニ長調。大坪めぐみさんのキーボードによるオーケストラパートの協演でベートーヴェンとは対照的な、明るく軽やかで透明な心を曲の中に聞くことができました。
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| ほかにショスタコヴィッチや西村由紀江、松谷卓等の作品を聞き、時代時代の感性を比較するというおもしろさを皆で楽しみました。次回はピアノソナタ18番、ほかです。安藤純子さんの演奏もおたのしみに。 |
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| ルネックに住むピアノ≪ルル≫より |
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