あっという間にこの一年が終わろうとしています。私のおうちルネック・コンサートサロンにも、いろいろな方が来てくださったことを思い出しています。それにいろいろな楽器も・・・。うれしい、うれしい、一年でした。ありがとう!!!
11月15日の土曜定期サロンは、今まででいちばん小さな楽器、ハーモニカでした。ところがどっこい、その表現の大きなこと言ったら・・・。
コンサートは、ベートーベン以前のスカルラッティの作品「ソナタ・ホ長調」から始まりました。軽やかな装飾音が奏でられ、昔の音楽を思いめぐらすことができました。そして、ベートーベンの「ピアノソナタ第6番・へ長調」です。この曲はその調性からも感じられるとおり、ほんとうに明るく、ポジティブなベートーベンの一面を表していると思いました。また、スカルラッティの時代から、モーツァルト、ハイドンを経て大きなソナタに形を変えてきたことも知りました。
この日のゲスト、渡辺一義さんは、いろいろな調のハーモニカを自由に使います。一本で「宵待ち草」に始まり、「マドモアゼル」「100万本のバラ」「ラ・スパニョラ」、コーヒーブレークをはさんで「エルチョクロ」六曲目の「ドナウ河のさざなみ」では六本を持ち替えて、複雑な転調に必要な音を出せるようにするのだそうです。アンコールの「五番街のマリーへ」では、もうすっかり渡辺さんのハーモニカの世界へひきこまれてしまいました。その“情感”と“技“に感動!!
次回12月20日は心を癒すハンドベルの響きで「クリスマスコンサート」です。おたのしみに! |