古くて新しいベートーヴェン / ルネック土曜定期サロン Alt aber Neu Beethoven


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ベートーヴェンの銅像建立


ベートーベンの銅像

ミュンスター広場にあるベートーヴェン像
かつての西ドイツの首都としての機能を失ったボンでは現在、
街のあちこちに点在するベートーヴェン関連の施設とともに、
この銅像が街のシンボルになっているようだ。


1845年 銅像の建立まで

1794年 ボンを含むライン左岸地方はフランスの統治下となる
1814年 ワーテルローにプロシア軍が向かうと聞いてフランス軍は撤退
1815年 ウィーン会議の結果、ライン左岸地方はプロシア軍に帰属
1818年 フリードリヒ・ウィルヘルム大学(現在のボン大学)設立
1825年 フェルディナンド・リースによりアーヘンで第9交響曲を演奏
1826年 カール・ブライデンシュタインがドイツ最初の音楽教授となる
1827年 ベートーヴェン死去。記念碑設立案がボンの有志により提案される
1835年 「ベートーヴェン協会」設立。記念碑建立委員会を結成
(シュレーゲルを委員長に)
1838年 資金不足を公表して再度募金の呼びかけをする
(ブライデンシュタイン委員長)
1840年 フランツ・リスト、ライン地方への演奏旅行で多額の寄付を申し出る
1841年 記念碑のスケッチと模型を公募し、25名の応募がある
1845年 選ばれたヘーネルにより、6月20日にニュールンベルグで完成
8月11日をベートーヴェン像の除幕式と決め、3日間の音楽祭を開催
【参考文献】 「ベートーヴェン研究」 児島 新著(春秋社・1985)



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